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検体回収実証実験検体回収における、人手作業に起因する
回収ミスや人的コスト問題などの
根本的仕組みの改革

01課題検体回収を
もっと
スムーズに。

人手での作業に起因する回収ミス
人的コストの問題など
慢性的な課題を抱えており、
根本的な仕組みの改革が急務。

具体的には下図に示すように、検体回収の現場では赤枠で囲った確認作業が人手となっている事で回収ミスを誘発、医療現場へ正しい検査結果を返せず、人的コストの原因、コロナ禍での病院滞在時間にも影響を与える原因となっている。

【従来の検体回収】

【従来の検体回収】図解

人手で行われており、
ミスが起きやすく時間がかかる

02目指す姿ミスを無くし、
回収・滞在の
時間を短縮する。

1. 回収ミスを無くす
2. 回収時間の圧倒的な短縮
3. コロナ禍での病院滞在時間の大幅短縮

以上を実現する事を目指し、新しい検体回収のアイデアを本補助金事業の援助により開発・構築、さらに実際の医療現場での実証実験の結果を踏まえ、本格的に事業展開することを目的としている。

従来の検体回収が、RFID+クラウドを使用した新たな仕組みとなることで、検体検査会社の検体回収コストは30%削減、回収確認精度も100%を目指す。
従来の目視や人手作業に頼る検体回収の仕組みを根本から改善し、高効率で大幅な時間短縮を可能とする本取り組みは、物品管理・集配などで同様の課題を抱える業界の仕組み改善に大きく寄与する。

【ジャスウィルが提案する検体回収】

【ジャスウィルが提案する検体回収】図解

半自動で行われ、ミスが起きにくく時間が短縮できる

回収システムによる改善点

現状 改善後/将来
回収本数 1回収あたりおよそ20〜30検体管 1回収あたりおよそ50検体管〜
回収対象確認 20〜30検体管を、1本ずつ確認 30〜50検体管を、一括で確認
確認方法 依頼箋と検体管を目視確認 クラウド上の依頼情報と検体管を半自動確認
使用する技術 バーコード(アナログ) RFID(電子情報)
回収に要する時間 1回収10分〜、1日あたり200分/1担当者 1回収5秒〜30秒、1日あたり5分/1担当者
病院滞在時間 同、1日あたり200分/1担当者 同、1日あたり5分/1担当者
回収漏れ あり(回収漏れ、回収間違い) なし
回収手段 回収担当者による個別病院訪問 ドローンによる半自動集配
(本事業とは関係なく将来的な予想です)

本事業での対象範囲外

本事業での対象範囲

03実施体制実証実験にあたり、
ご協力いただく会社様と担当領域

協力会社 担当領域
藤田医科大学 実証実験先病院の提供/専門的見地に基づく助言
フェニックス電子 回収ボックス開発
スペーステクノロジー システム開発/クラウド開発
ジャスウィル 企画/システム設計/クラウド設計/回収ボックス設計

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実施体制図解

本事業には上図の通り、各社にご協力を頂いております。

(1) 藤田医科大学

実証実験の場として大学傘下のクリニックをご提供頂くと共に、担当の助教授には医療・検体に関する見地から助言を頂く。県内有数の病院、藤田医科大学病院の付属大学であり先進的な取り組み実績も多いことから協力を依頼することとした。

(2) フェニックス電子株式会社

各種タグ・RFIDラベルに関する製造技術をコアスキルとしており、周辺機器に関する知識も豊富なため本件の回収ボックス開発を依頼する。フェニックス電子社はさらに、RFIDアンテナに関する多数の特許を保有するマスプロ電工株式会社と協力し回収ボックス開発を進める。

(3) 株式会社スペーステクノロジー

本事業ではWEB/クラウド/ソフトウェア/IoTなど、多様な技術力が必要となる。スペーステクノロジー社は30年の派遣で培われた多様な技術力が保証されるほか、マンパワーも確保できる。本事業の開発規模からみて、弊社ジャスウィル社内だけでは実施期間内での開発が終わらないことが容易に想定されるため、開発協力を依頼することとした。

(4) 株式会社ジャスウィル

これまで、大学向けシステム、近年では医療・健康向けシステムを新たな自社サービスとして開発販売するなど、新サービスを企画しそれを形にすることを得意としている。開発はもちろん、上流工程である設計やサービス開発に強みを持つ当社が、企画開発や設計全般を担当することとした。

04実証実験ロードマップ

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実証実験ロードマップ

05実証実験動画

検体回収をもっとスムーズに。

検体回収における、人手作業に起因する
回収ミスや人的コスト問題などの根本的仕組みの改革

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