幼保無償化の影響 ~日本の保育 福祉先進国スウェーデンと比較~
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2019年10月消費税が10%に引き上げられたのと同時に幼保無償化が始まりました。
その幼保無償化の影響で「待遇改善が先のはずなのに無償化に先に財源が使われてしまった。優先順位がおかしいじゃないか」「私、保育士辞めます」といった問題が出てくるようになりました。
福祉先進国で知られているスウェーデンでは、日本と同じ年の子たちが学校で学んでいます。
日本と同じ時間を過ごしているスウェーデンの子どもたちの学び例と日本の保育の種類を比較してみました。
保育士からの声。
「重労働をしても報われることはなく安月給で働かされています。先生の意欲を向上し(保育の)質を高めるためにも値上げはしかたないことかもしれません」
「保育士の待遇は悪化するばかりです。新たな事務仕事も増え、これからが不安です」
「質の向上に向けた予算についてはほとんど語られていない印象。経済優先の政策はいつまで続くのか?」
日本の「幼稚園」は大学・大学院までの教育系体の一環として組み込まれています。